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    かけはし2021年2月15日号

韓国サンケン解散・解雇を許すな!


2.1


サンケン電気本社前・東京営業所で怒りのアピール行動


 埼玉県新座市に本社・工場を持つ東証1部上場企業であるサンケン電気は1月20日をもって、同社の100%子会社である韓国サンケンを閉鎖する方針を強行した。サンケン電気本社は経営上の理由を挙げているが、それは全くのウソだ。何よりも労働組合つぶしに本質があることは明らかなのだ。
 昨年7月、サンケン電気本社は会社のホームページで、「韓国サンケンの解散・清算」を発表した。韓国サンケンが巨額の利益をあげているにもかかわらず、である。この「解散・清算」がまさに組合つぶしのために念入りに構想された偽装倒産・企業解散であることは明らかだ。
 昨年9月、韓国サンケン労組を支援する会が結成され(本紙昨年9月28日号参照)。毎週木曜日出勤時のサンケン本社・工場前の宣伝行動などを軸に支援の行動を積み重ねてきた。
 そしてついに1月20日、サンケン電気本社は「韓国サンケン」の閉鎖・倒産を強行したのである。この間、首都圏・埼玉の市民、労働者は、毎週木曜日のサンケン電気本社・工場の最寄り駅である東武東上線志木駅前と本社・工場前での出勤時宣伝行動などを積み重ねてきた。
 そしていよいよ「韓国サンケン」の閉鎖・全労働者の解雇が強行されることになった。1月21日には池袋の東京営業事務所への抗議行動に150人の労働者・市民が参加した。また2月1日にも早朝7時から新座市のサンケン電気本社前で約50人が参加して、「韓国サンケン労働者に連帯する埼玉市民の会」の呼びかけによるサンケン労働者、近隣住民へのアピール行動が、元気よく行われた。
 「会社解散・解雇」の攻撃にもかかわらず、韓国サンケン労働者は意気軒高だ。彼らは自分たちの闘いが必ずや勝利するという確信に満ちている。「組合つぶし」のための「偽装倒産」を許してはならない。

日韓労働者の
共同の闘いを


サンケン本社前での早朝行動を終えた後、「埼玉市民の会」を中心にした人びとは東京・池袋のサンケン東京営業所に向かい、「韓国サンケン組合つぶしのための偽装解散」に抗議の申し入れを行った。さらに韓国サンケン労組からの連帯メッセージを共有し、市民に伝える行動を行った。
不当極まる、組合つぶしのための「企業閉鎖」を許さず、韓国サンケンの仲間たちの信頼と激励に応える、日本の労働者・市民の行動を共に創り上げよう。          (K)



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